前回まででTypeScriptを使ってフロントエンドJavaScriptをビルドする話を書きましたが、TypeScrptに慣れてしまうとES2015で書く気にはなれません。
当然のようにサーバーサイドもTypeScriptでコードを書き始めたのですが、ビルドにフロントエンドでも使っていたWebPackを採用して少しハマったので共有します。
やりたかったこと
- TypeScriptでsocket.ioを使ったソケットサーバーを書きたい
- 変更検知でビルド自動化したい
- glup/grunt抜きでWebPackでやりたい
環境
- Mac OS X El Capitan
- node.js v5.7.1 / npm v3.6.0
- TypeScript v1.9.0-dev.20160312
- typings v0.7.9
- webpack v1.12.14
上3つのモジュールは npm でグローバルインストール済み。
- ts-loader@0.8.1
WebPackでTypeScriptをビルドするためのローダーをローカルインストールしています。
忙しい人のために
先に結論を書くと、nodeランタイム用にWebPackを使ってビルドするとき、単に node_modules をexcludeするだけではダメで、代わりに webpack-node-externals を使いましょう、という話。