Rubyのrbenv、nodeのnodeenvなどと同じように、Javaにも複数のバージョンを管理するための*env、jEnvがあります。
今回は真っ新のMacにJavaの開発環境を構築する際に、1.7、1.8、9(EA)をインストールすることにしたので、その手順をまとめておきます。
HomebrewでJDKをインストール
jEnvでは、nodeenvなどと異なりjEnvコマンドからJDKをインストールすることはできません。
先にJavaをインストールする必要がありますが、今回は後々アップデート等が楽なHomebrew経由でインストールしようと思います。
もちろんOracleのホームページから直接インストーラーで導入してもかまいません。
Javaの古いバージョン、またEAのバージョンをbrewで導入するには、versionsのリポジトリをtapする必要があります。
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$ brew tap caskroom/versions |
バージョンを付けずにインストールすると、執筆時点ではJava8がインストールされます。
今回はその前後の7と9も追加でインストールしておきます。